プリシード・プロシードモデル

グリーンらが提唱した、保健事業の企画から評価までを8つの段階で示す枠組み。行動に影響する要因を準備・強化・実現の3つに分けて分析する。

プリシード・プロシードモデルは、グリーンとクロイターらが提唱した、健康教育・ヘルスプロモーションの計画と評価のための枠組みです。

前半のプリシード(PRECEDE)は、アセスメントと診断の段階で、第1段階の社会アセスメント(QOLの把握)、第2段階の疫学アセスメント(健康問題の把握)、第3段階の教育/エコロジカル・アセスメント(行動に影響する要因の把握)、第4段階の運営・政策アセスメントからなります。後半のプロシード(PROCEED)は、第5段階の実施、第6段階の過程評価、第7段階の影響評価、第8段階の結果評価です。最上位の目標はQOLの向上に置かれます。

第3段階では、行動に影響する要因を3つに分けます。準備要因(知識・態度・信念・自己効力感など、行動の動機づけとなるもの)、強化要因(家族・友人・仲間・保健医療者からの支援や反応)、実現要因(行動を実現するための資源・技術・サービス・時間)です。国試では、事例の記述がどの要因にあたるかを選ぶ問題が頻出です。

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