第109回 保健師国家試験 午前問6(母子保健)
A市では子どもが健やかに成長できることを政策に掲げている。乳幼児の死傷原因を調べ家庭内事故が多いことが分かった。家庭内事故防止に向けた親の取り組みを促進することを目標とし、乳幼児の家庭内事故について親の認識調査を行うことにした。 この調査はプリシード・プロシードモデルにおけるアセスメントの段階のどれか。
- 疫学アセスメント
- 社会アセスメント
- 運営・政策アセスメント
- 教育/エコロジカル・アセスメント
正答
「教育/エコロジカル・アセスメント」
解説
親の認識や知識・態度を調査することは、プリシード・プロシードモデルにおける教育/エコロジカル・アセスメントに該当する。疫学アセスメントは健康問題の頻度や分布の把握、社会アセスメントはQOLや社会的課題の把握、運営・政策アセスメントは資源や政策の分析であり、いずれも本設問の内容とは異なる。プリシード・プロシードモデルはL.W.グリーンとM.W.クロイターが提唱した保健プログラムの企画・評価の枠組みで、実施・評価の段階(プロシード)を加えた現在の形は1991年に示された。