地域診断

地域の健康課題とその背景を、統計データなどの量的情報と住民の声などの質的情報から把握し、優先的に取り組む課題を明らかにする保健師の活動。

地域診断は、地域住民の健康状態やその背景にある生活・環境・社会資源などを、人口統計、健康指標、医療・介護の利用状況などの量的データと、住民の声、地区踏査、関係者へのインタビューなどの質的データを組み合わせて把握・分析し、地域の健康課題と強み(地域の力)を明らかにする活動です。

得られた課題は、緊急性、重大性、影響を受ける人の数、解決の可能性、住民のニーズなどの視点から優先順位をつけ、保健事業の計画(Plan)・実施(Do)・評価(Check)・改善(Act)のサイクルに結びつけます。

保健師の活動は、個人・家族への支援を地域全体の課題解決につなげる視点が重要で、地域診断はその基盤となる技術です。同様に、地域全体を「パートナー」として捉えるコミュニティ・アズ・パートナー・モデルなどの枠組みも用いられます。

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