食品衛生法
飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、国民の健康の保護を図るための法律。営業許可・届出制度、食品等の規格基準、HACCPに沿った衛生管理などを定める。
食品衛生法は、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上および増進に寄与することを目的とした法律です。食品、添加物、器具・容器包装などの規格・基準の設定、営業施設の許可・届出、食中毒発生時の報告・調査などについて定めています。
2018年の改正で、原則としてすべての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理の実施が求められるようになり(2021年6月に完全施行)、営業許可制度の見直しや営業届出制度の創設も行われました。
食中毒が発生した場合、医師は保健所長に届け出る義務があり、保健所は原因の調査と施設への指導・処分を行います。食品衛生に関する監視指導は、保健所の食品衛生監視員が担う主要な業務の一つです。感染症法との関係(腸管出血性大腸菌感染症など、食品由来の感染症)も合わせて理解しておくと得点につながります。