基本チェックリスト

高齢者の生活機能の低下を早期に見つけるための、25項目の質問票。運動・栄養・口腔・閉じこもり・認知機能・うつなどの項目で評価する。

基本チェックリストは、高齢者の生活機能の低下のおそれを、簡便に確認するために、厚生労働省が示した25項目の質問票です。介護予防・日常生活支援総合事業の対象者(事業対象者)を判定するために用いられ、地域包括支援センターや、市町村が、通いの場の参加者などに実施します。

項目は、生活機能全般(買い物・預貯金の出し入れなどの手段的日常生活動作を含む)、運動器の機能、栄養状態、口腔機能、閉じこもり、認知機能、うつの傾向に分かれ、領域ごとに、判定の基準(該当する項目数)が決められています。例えば、運動器は、階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているか、椅子から何もつかまらずに立ち上がっているか、15分位続けて歩いているか、この1年間に転んだことがあるか、転倒に対する不安は大きいか、の5項目で、3項目以上に該当すると、運動機能の低下のおそれと判定されます。

国試では、どの質問が、どの領域に属するか(友人を訪ねるのは社会的な活動、週1回以上の外出は閉じこもり)が、問われます。民生委員などの専門職でない人が、簡易に判断するツールとして活用できる点も、押さえておきます。

この用語が問われた過去問

関連する用語