フレイル

加齢に伴い心身の活力(筋力・認知機能・社会とのつながりなど)が低下し、要介護状態になりやすくなった状態。適切な介入により健康な状態に戻ることができる可逆性を持つ。

フレイルは、加齢に伴って筋力や心身の活力が低下し、生活機能障害や要介護状態、死亡などの危険性が高くなった状態を指します。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、適切な介入によって健康な状態に戻ることができる「可逆性」を持つ点が重要です。

フレイルは、筋力低下や低栄養などの身体的側面に加え、認知機能の低下やうつなどの精神・心理的側面、独居や閉じこもり、経済的困窮などの社会的側面を含む多面的な概念です。口腔機能の軽微な低下(オーラルフレイル)も早期のサインとされます。

予防・改善には、栄養(特にたんぱく質の摂取)、運動(特に筋力トレーニング)、社会参加の3つが重要とされ、地域の通いの場づくりなど、介護予防・日常生活支援総合事業とも結びついています。サルコペニア(加齢による骨格筋量・筋力の低下)との関係も整理しておきましょう。

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