第108回 保健師国家試験 午前問12(感染症と対策)
平成30年(2018年)の日本におけるHIV感染者の患者動向で正しいのはどれか。
- 新規感染の約60%は性的接触である。
- 発生の総数は2008年から増加している。
- 男性では外国籍の者が半数以上を占めている。
- 日本国籍女性の感染経路は異性間の性的接触が最も多い。
正答
「日本国籍女性の感染経路は異性間の性的接触が最も多い。」
解説
平成30年時点の日本のHIV感染者・患者報告では、日本国籍の女性については異性間の性的接触による感染が最も多い経路とされています。新規感染全体でみると同性間の性的接触が多くを占め、男性では日本国籍者が大多数であり、発生総数は近年横ばいから減少傾向にあることが報告されています。これらの動向は、感染症法第12条・第13条に基づく医師の届出を集計し、厚生労働省エイズ動向委員会が四半期ごと・年ごとに公表するエイズ発生動向によって把握されています。