周産期死亡率・妊産婦死亡率

周産期死亡率は妊娠満22週以後の死産と早期新生児死亡の合計の割合、妊産婦死亡率は妊娠中・産後42日未満の母体の死亡の割合。母子保健の水準を示す指標。

母子保健の水準を示す代表的な指標には、次のものがあります。

周産期死亡率は、妊娠満22週以後の死産数と、早期新生児死亡(生後1週未満の死亡)数を合計し、出産数(出生数+妊娠満22週以後の死産数)で割ったもの(出産千対)です。新生児死亡率は、生後4週(28日)未満の死亡数を、出生数で割ったもの(出生千対)、乳児死亡率は、生後1年未満の死亡数を、出生数で割ったもの(出生千対)です。

妊産婦死亡率は、妊娠中、または、妊娠終了後、満42日未満の女性の死亡(不慮の事故などを除く)を、出産数で割ったもの(出産10万対)です。日本は、周産期医療の整備、施設での分娩の普及、母子健康手帳・妊婦健診の普及などにより、これらの指標が、世界でも最も低い水準にあります。

国試では、指標ごとの分母(出生・出産)と単位(千対・10万対)、定義の期間(22週・生後1週・生後4週・生後1年)、各国との比較が問われます。グラフの数値の規模(乳児死亡率は1〜2、妊産婦死亡率は1桁など)からも、指標の見当をつけられます。

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