健康危機管理

医薬品、食中毒、感染症、飲料水その他何らかの原因により、国民の生命・健康の安全を脅かす事態に対して行う、発生予防・拡大防止・治療などの活動。

健康危機管理とは、医薬品、食中毒、感染症、飲料水その他何らかの原因により、国民の生命や健康の安全を脅かす事態(健康危機)に対して、発生の予防、拡大の防止、治療・回復などを行う活動を指します。

感染症の流行、食中毒、自然災害、化学物質による事故、テロなど原因は多岐にわたり、地域保健法に基づく保健所は、地域における健康危機管理の拠点として位置づけられています。保健所は、平時から関係機関との連携体制の構築、マニュアルの整備、訓練、住民への情報提供を行い、危機発生時には情報収集、疫学調査、関係機関の調整、対応の指揮を担います。

保健師は、健康危機の発生を想定した平時の準備(予防・備え)、発生時の初動対応、収束後の復旧・再発防止という一連の流れ全体に関わります。災害サイクルの考え方や感染症法による対応と合わせて理解しておくとよいでしょう。

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