地域包括ケアシステム
重度の要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する体制。
地域包括ケアシステムとは、高齢者が重度の要介護状態となっても、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・介護予防・生活支援が一体的に提供される体制を指します。
おおむね30分以内に必要なサービスが提供される日常生活圏域(中学校区程度)を単位として想定されており、高齢化の進行状況には地域差があるため、保険者である市町村や都道府県が地域の特性に応じて自主的・主体的に構築していくことが求められています。
システムの中核機関として、各市町村に設置される地域包括支援センターが、総合相談支援、権利擁護、包括的・継続的ケアマネジメント支援、介護予防ケアマネジメントなどを担います。保健師は地域包括支援センターの専門職の一つとして、地域のアセスメントやネットワークづくりに関わる重要な役割を持ちます。