コミュニティ・アズ・パートナー・モデル

アンダーソンとマクファーレンが提唱した地域看護のモデル。地域を、中核(コア)と8つのサブシステムからなるものとして捉え、ストレッサーへの抵抗力を高めることを目指す。

コミュニティ・アズ・パートナー・モデルは、アンダーソンとマクファーレンが提唱した、地域を対象とする看護のモデルです。地域を、中心にある「コミュニティコア」と、それを取り巻く8つのサブシステムの集まりとして捉えます。

コミュニティコアは、人口構成・歴史・価値観・信念・民族性など、地域を構成する人々そのものに関する情報です。8つのサブシステムは、物理的環境、教育、安全と交通、政治と行政、保健医療と社会福祉、コミュニケーション(情報)、経済、レクリエーションです。これらは互いに影響し合っており、外側には、地域の平常時の健康状態を示す正常防衛ラインと、ストレッサーに対する防御の仕組みである抵抗ラインが描かれます。

看護の過程は、アセスメント→地域診断→計画→実施→評価の順に進み、ストレッサーへの地域の抵抗力を高めることを目指します。国試では、データの種類がコアかサブシステムのどれにあたるか(例:地区別の人口はコア、医療機関の数は保健医療と社会福祉のサブシステム)を選ぶ問題が出ます。

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