事例管理(ケースマネジメント)

個々の事例の状況に応じて、多機関・多職種と連携しながら、アセスメントから評価までを一貫して調整する支援の方法。

事例管理(ケースマネジメント)は、複数の課題を抱える個人や家族に対して、必要な保健・医療・福祉などのサービスを、切れ目なくつなぎ、調整する支援の方法です。

基本的な流れは、アセスメント(課題とニーズの把握)→支援計画の作成→サービスの調整・連携→モニタリング→評価・見直しです。支援の中心にいる人を本人とし、本人の意向を尊重しながら、フォーマルなサービス(制度に基づくサービス)と、インフォーマルな支援(家族・近隣・ボランティア)を組み合わせます。

保健師は、地域の関係機関(医療機関・介護支援専門員・福祉事務所・学校など)をつなぐ調整役を担います。国試では、公衆衛生看護管理の機能(事例管理・地区管理・事業管理・人事管理・予算管理・情報管理・健康危機管理など)の整理の中で、個別事例を対象にした活動が事例管理にあたるかどうかが問われます。個別事例への連携・調整は事例管理、集団・地域を対象とする活動は地区活動、記録や個人情報の取り扱いは情報管理と区別します。

この用語が問われた過去問

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