事業継続計画(BCP)

災害などの緊急事態でも、重要な業務を中断させない、または中断しても早く復旧させるための方針・体制・手順を定めた計画。

事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)は、災害・感染症・事故などの緊急事態が発生しても、重要な業務を中断させない、あるいは、中断しても、できるだけ短い期間で復旧させるために、あらかじめ、方針・体制・手順などを定めておく計画です。

自治体のBCPでは、災害発生後も継続すべき優先度の高い業務(非常時優先業務)を特定し、目標とする復旧時間、必要な人員・資源(庁舎・情報システム・通信・物資)、代替の手段、訓練と見直しを定めます。作成にあたっては、庁内のすべての部署が参画します。住民への支援を含む地域全体の対応を定める地域防災計画とは、目的が異なり、代用はできません。

保健師の業務では、災害後、直ちに、継続する必要がある業務(高齢者虐待の立入調査、感染症への対応、要配慮者への支援)と、縮小・延期できる業務(両親学級・一般の健診・会議)に、あらかじめ分類しておきます。国試では、BCPの内容と、優先度の考え方が、問われます。民間企業では、策定は自主的な取組みですが、重要性が高まっています。

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