健康づくりのための身体活動・運動ガイド
厚生労働省が示す、身体活動・運動の推奨目安。成人は1日約8,000歩、高齢者は1日約6,000歩を目安とする(ガイド2023)。
「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、厚生労働省が、健康日本21(第三次)などを踏まえて示した、身体活動・運動の推奨事項です。成人には、歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上(約8,000歩に相当)、運動を週60分以上、高齢者には、有酸素・筋力・バランス運動などの多要素の運動を週3日以上、身体活動を1日40分以上(約6,000歩に相当)が、目安とされます。
身体活動は、日常生活の中の活動(家事・通勤・仕事)と、運動(体力の維持・向上を目的として、計画的・意図的に行う活動)に分けられます。運動習慣のある者は、「週2回以上、1回30分以上、1年以上」の運動を続けている者として、国民健康・栄養調査で、把握されます。
日本人の平均歩数は、目安に届いておらず、特に、20〜64歳の女性などで、課題とされます。運動器の機能の低下により、立つ・歩くなどの移動機能が低下する状態は、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)と呼ばれます。国試では、歩数の目安や、国民健康・栄養調査の結果から、重点的に働きかける対象を選ぶ問題が出ます。