ヘルスプロモーション(オタワ憲章)
1986年のオタワ憲章で提唱された、人々が自らの健康をコントロールし改善できるようにするプロセス。5つの活動領域が示された。
ヘルスプロモーションは、1986年にWHOがカナダのオタワで開催した国際会議で採択された「オタワ憲章」で提唱された考え方で、「人々が自らの健康をコントロールし、改善できるようにするプロセス」と定義されています。個人の行動変容に加え、環境や政策を含めた社会全体で健康を支える点が特徴です。
オタワ憲章では、活動領域として、健康的な公共政策づくり、健康を支援する環境づくり、地域活動の強化、個人技術の開発、ヘルスサービスの方向転換の5つが示されました。
プライマリヘルスケア(1978年のアルマ・アタ宣言)の理念を発展させたものと位置づけられるため、両者の提唱年・宣言名・中心概念を取り違えないようにしましょう。健康日本21も、ヘルスプロモーションの考え方を背景に策定されています。