その後、Aさんは精神科に3か月入院した。退院後は地区担当保健師が、月1回程度…|第112回保健師国家試験 午前問55

その後、Aさんは精神科に3か月入院した。退院後は地区担当保健師が、月1回程度訪問をしている。退院3か月後のある日、Aさん宅を訪問するとAさんは笑顔で覇気があり「薬に頼らなくても、よく眠れるようになりました。体調も良いし、主治医も次回受診のことは言ってなかったので通院はもう終わりです。これからアルバイトを探す予定です」と話した。 Aさんへの地区担当保健師の支援で最も優先度が高いのはどれか。

  1. 患者会への参加を勧める。
  2. 母親に近況を報告するよう勧める。
  3. 保健師と一緒に受診することを提案する。
  4. 民生委員に見守りを依頼することの了解を得る。

解説

Aさんの「覇気があり」「よく眠れる」という様子は、双極症の躁状態への転換を示唆する可能性があり、自己判断で「通院はもう終わり」と考えていることは治療中断のリスクが高い危険な兆候です。まず保健師が同行して受診し、主治医による適切な病状評価と治療継続の必要性を確認することが、症状の再燃や重篤化を防ぐために最も優先度の高い支援です。

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