第109回 保健師国家試験 午前問13(健康支援と社会保障制度)
労災保険制度について正しいのはどれか。
- 事業主の災害補償責任は労働基準法に規定されている。
- 休業補償は休業1日目から補償の対象となる。
- 保険料は事業主と労働者が折半で負担する。
- 労災補償の申請は市区町村の窓口で行う。
正答
「事業主の災害補償責任は労働基準法に規定されている。」
解説
労働基準法は業務上の負傷・疾病等について事業主に無過失の災害補償責任を課しており(第75条以下の療養補償・第76条の休業補償等)、労災保険はこの補償責任を担保する保険制度である。労働者災害補償保険法第14条により休業補償給付は休業4日目から給付対象となり(最初の3日間は事業主が労働基準法第76条に基づき補償)、保険料は原則として全額事業主負担であり、申請窓口は労働基準監督署である。