THP(トータル・ヘルス・プロモーション・プラン)
労働安全衛生法に基づく指針により、事業場が取り組む、心身両面にわたる労働者の健康保持増進措置。
THP(トータル・ヘルス・プロモーション・プラン)は、労働安全衛生法に基づく「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」により、事業者が、努力して取り組む、労働者の心身両面にわたる健康保持増進の措置です。健康測定の結果に基づいて、運動指導・メンタルヘルスケア・栄養指導・保健指導を、組み合わせて行います。
スタッフとして、産業医、運動指導担当者、運動実践担当者、心理相談担当者、産業栄養指導担当者、産業保健指導担当者が、役割を分担します。事業場の特性に応じて、事業場全体の計画(健康保持増進計画)を、衛生委員会などで審議して、推進します。
職域の健康づくりの用語として、健康経営(企業が、従業員の健康を経営の課題として、戦略的に取り組む)、コラボヘルス(事業者と保険者が連携する)、データヘルス計画(保険者が、データに基づいて保健事業を行う)と、あわせて、押さえておきます。国試では、職域の健康づくりの取組み名と、その内容の対応や、労働安全衛生法に基づく義務(健診・ストレスチェック)と、努力義務(THP)との区別が問われます。