寄与危険割合
曝露群の疾病罹患のうち、その曝露要因が原因で説明できる割合。「(曝露群の罹患率−非曝露群の罹患率)÷曝露群の罹患率×100」で求める。
曝露群の疾病罹患のうち、その曝露要因が原因で説明できると考えられる割合を示す指標です。「(曝露群の罹患率 − 非曝露群の罹患率) ÷ 曝露群の罹患率 × 100」で算出します。
例えば喫煙群の虚血性心疾患死亡率が人口10万対50.0、非喫煙群が25.0だった場合、寄与危険割合は (50.0−25.0) ÷ 50.0 × 100 = 50% となり、喫煙群で生じている死亡の50%は喫煙が原因と解釈できます。
似た指標に「人口寄与危険割合」があり、こちらは対象集団全体(曝露群・非曝露群を合わせた集団)の罹患のうち、その要因への曝露をなくせば防げる割合を示します。喫煙率など曝露割合の高さによって値が変わる点が、寄与危険割合との違いとして出題されやすいポイントです。