第112回 保健師国家試験 午前問31(その他)
令和元年の時点で「1日の果物摂取量が100g未満の者」は20歳以上の60%である。 20歳以上の集団から無作為に選んだ100人の中で「1日の果物摂取量が100g未満の者」の人数が従う確率分布として適切なのはどれか。
- F分布
- t分布
- 正規分布
- 二項分布
- χ〈カイ2乗〉分布
正答
「二項分布」
解説
各個人が「果物摂取量100g未満」か否かという2つの結果のいずれかを独立に取る試行をn回(この場合100人)繰り返したときの「該当者数」が従う確率分布は二項分布です。一定の確率pで生起する事象の発生回数を扱う場合の基本的な確率分布であり、標本サイズが大きい場合は正規分布で近似できますが、厳密にはこの状況は二項分布に従います。なお、設問中の摂取割合の元データである国民健康・栄養調査は、健康増進法第10条に基づき毎年実施される調査です。