第111回 保健師国家試験 午後問32(その他)
衛生管理者について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 月に1回は作業場等を巡視しなければならない。
- 事業所規模に関係なく選任が義務付けられている。
- 保健師は資格取得に際し試験科目の一部が免除される。
- 事業者から衛生に関する措置を行う権限を与えられている。
- 第一種衛生管理者は医療業の衛生管理者として活動できる。
正答
「事業者から衛生に関する措置を行う権限を与えられている。」、「第一種衛生管理者は医療業の衛生管理者として活動できる。」
解説
衛生管理者は事業者から衛生に関する措置を行う権限を与えられています(労働安全衛生法第12条)。第一種衛生管理者はすべての業種で選任可能であり、医療業でも活動できます。巡視は労働安全衛生規則第11条により少なくとも毎週1回行う義務があります(月1回ではない)。選任義務は常時50人以上の事業場に限ります(同法第12条)。保健師は既に保健衛生・労働衛生に関する専門知識を修得しているとみなされ、第一種衛生管理者の免許試験そのものが免除されます(試験科目の一部免除ではなく全科目免除)。