第111回 保健師国家試験 午前問15(疾病の予防と管理)過去問と解説
労働基準法に規定する労務管理で正しいのはどれか。
- 残業時間に上限は設けられていない。
- 労働者が1年に取得する義務がある年次有給休暇は最低3日である。
- 生後満1年に満たない生児を育てる女性は1日2回育児時間を取得できる。
- 前日の就業時刻と翌日の就業時刻の間を10時間以上空けなければならない。
解説
労働基準法第67条により、生後満1年に満たない生児を育てる女性は、1日2回各々少なくとも30分の育児時間を請求できると定められている。時間外労働の上限は36協定に基づき月45時間・年360時間等の上限が設けられており、年次有給休暇は勤続年数に応じて最低10日が付与される。勤務間インターバル(前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間隔確保)は労働時間等設定改善法における努力義務であり、労働基準法上の義務ではない。