第109回 保健師国家試験 午後問1(母子保健)
一次予防はどれか。
- がん検診
- 母子健康手帳の交付
- 退院後の勤務時間の短縮
- 糖尿病患者への栄養指導
正答
「母子健康手帳の交付」
解説
一次予防とは疾病の発生そのものを未然に防ぐ取り組みであり、母子健康手帳の交付は妊娠期からの健康管理や保健指導を通じて疾病や異常の発生を予防する一次予防にあたる。がん検診は早期発見・早期治療を目的とする二次予防、退院後の勤務時間短縮や糖尿病患者への栄養指導はすでに生じた健康問題への対応であり三次予防に分類される。疾病の自然史に沿って予防を一次・二次・三次の3段階に整理する考え方は、LeavellとClarkが1950年代に体系化したものである。