次の文を読み44~46の問いに答えよ。 Aさん(35歳、会社員、初産婦)は妊…|第108回保健師国家試験 午前問45

次の文を読み44~46の問いに答えよ。 Aさん(35歳、会社員、初産婦)は妊娠週で母子健康手帳の交付を受けるために市役所を訪れた。地区担当保健師が面接したところ、Aさんは5年前にうつ病で通院していたが、その後症状が軽快し、現在は通院していないことがわかった。 Aさんは「実家から引っ越してきたばかりで近所に知り合いがいないため不安です。夫は仕事が忙しく、家事や育児への協力は期待できません」と話した。 妊娠10週にAさんから地区担当保健師に電話があり、「産科の先生や助産師さんには次の健診で相談してみようと思いますが、残業があり、仕事中の休憩や休暇も取りにくく、つわりもあるので仕事が負担になってきました。何か使える制度はないでしょうか」と相談があった。 現時点でAさんが会社に制度の利用を請求した場合、法律に基づき会社が対応する必要があるのはどれか。

  1. 時間外勤務をなくす。
  2. 休憩時間の回数を増やす。
  3. 妊産婦健康診査の費用を助成する。
  4. 勤務時間中に2週間に1回の妊婦健康診査の時間を確保する。

解説

労働基準法では、妊産婦が請求した場合、事業主は時間外労働(残業)や休日労働、深夜業をさせてはならないと規定されています。妊娠中の休憩回数の増加や妊婦健康診査の費用助成、健診時間の確保はそれぞれ男女雇用機会均等法や母子保健法等に基づく努力義務・別制度上の措置であり、法律に基づき会社が必ず対応しなければならない事項としては時間外勤務をなくすことが該当します。

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