第108回 保健師国家試験 午前問32(感染症と対策)
平常時に指定医療機関から患者発生数の報告を受けて流行状況を把握する定点把握対象疾患はどれか。2つ選べ。
- 結核
- コレラ
- 急性出血性結膜炎
- 鳥インフルエンザ
- 性器クラミジア感染症
正答
「急性出血性結膜炎」、「性器クラミジア感染症」
解説
感染症法に基づく定点把握対象疾患は、全数把握ではなく指定届出機関(定点医療機関)からの報告により流行状況を把握する疾患であり、急性出血性結膜炎や性器クラミジア感染症はこれに該当します。結核や鳥インフルエンザ(H5N1等)は全数把握対象疾患であり、コレラは三類感染症として全数把握・直ちに届出が必要な疾患です。定点把握は感染症法第14条に基づき都道府県知事が指定する指定届出機関からの報告によるもので、急性出血性結膜炎・性器クラミジア感染症はいずれも五類感染症の定点把握対象です。