日本人の食事摂取基準

健康増進法に基づき厚生労働大臣が定める、健康な個人・集団の摂取すべきエネルギーと栄養素の基準。5年ごとに改定され、推定平均必要量・推奨量・目安量・耐容上限量などの指標がある。

日本人の食事摂取基準は、健康増進法に基づき厚生労働大臣が定める、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の発症予防・重症化予防のために参照するエネルギーおよび栄養素の摂取量の基準です。5年ごとに改定されており、栄養指導や給食管理の基礎資料として用いられます。

栄養素の指標には、摂取不足の回避を目的とする「推定平均必要量(EAR)」と「推奨量(RDA)」(推定平均必要量を設定できない場合の代替指標が「目安量(AI)」)、過剰摂取による健康障害の回避を目的とする「耐容上限量(UL)」、生活習慣病の発症予防を目的とする「目標量(DG)」があります。エネルギーについては、体格の指標としてBMIが用いられます。

推定平均必要量は、集団の50%の人が必要量を満たす摂取量、推奨量はほとんどの人(97〜98%)が必要量を満たす摂取量という違いが基本ポイントで、国試でも指標の目的と定義の組み合わせが問われます。

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