第112回 保健師国家試験 午後問12(その他)
健康評価尺度の信頼性に関する説明で正しいのはどれか。
- 同意撤回や無回答による対象者の偏りがないこと。
- 評価したい健康の概念が正しく評価できていること。
- 健康度を評価した海外の事例と類似した結果が得られること。
- 同一対象者に対して間を空けず複数回測定して類似した結果が得られること。
正答
「同一対象者に対して間を空けず複数回測定して類似した結果が得られること。」
解説
信頼性とは、同一の対象に対して同じ尺度で繰り返し測定した場合に、どの程度一貫した結果が得られるかを示す概念です。短期間に間を空けず複数回測定して類似した結果が得られること(再テスト法など)は信頼性の代表的な検証方法です。評価したい概念を正しく測定できているかは「妥当性」の説明であり、信頼性とは区別される重要な概念です。信頼性の代表的な検証方法には、同一対象への繰り返し測定による再テスト法や、内的整合性を示すクロンバックのα係数などがある。