次の文を読み36~38の問いに答えよ。 Aさん(40歳、女性、会社員)。特定…|第111回保健師国家試験 午後問37

次の文を読み36~38の問いに答えよ。 Aさん(40歳、女性、会社員)。特定健康診査の結果から特定保健指導の対象となった。 初回面接で、Aさんから「1か月に1kgの体重減少を目標に、食事と運動の改善に取り組んでみたい」という発言が聞かれ、間食を減らすこと、毎日8,000歩を歩くことを目標とした。 初回面接から2週後に電話連絡したところ、Aさんは「間食はしていないし、ご飯は小さなお茶碗に変えて1杯だけに減らしている。なかなか毎日8,000歩は歩けない。体重はあまり変わらない。こんな自分はだめだ」と話した。 Aさんが始めた行動の継続を支援する保健師の対応で最も適切なのはどれか。

  1. 「体重は増えていませんね」
  2. 「目標値を6,000歩に下げてみましょうか」
  3. 「運動もすることで病気の予防やストレスの解消にも有効です」
  4. 「ご自身で考えてご飯の量を減らすことができていてすばらしいです」

解説

Aさんは間食減少に加え、自分で考えてご飯の量も減らすという自主的な行動変容を実践しています。この肯定的変化を認め・称賛することで自己効力感を高め、行動継続を支援することが最適です。目標値を下げることは必要ですが、まず達成できていることを認めることが優先です。

同じ分野(健康支援と社会保障制度)の過去問