第110回 保健師国家試験 午後問40(高齢者保健)過去問と解説

介護が必要となった原因を全国および県と比較したところ「骨折」の割合が高いことが分かった。そこで、特定健康診査受診時の問診で「この1年間に転んだことがある」と回答した65歳以上の高齢者に聞き取り調査を行うことにした。聞き取り調査の内容で最も適切なのはどれか。

  1. 転倒した場所
  2. 食事の摂取内容
  3. 同居家族の有無
  4. 骨粗しょう症検診の受診の有無

解説

骨折の原因として転倒が疑われる場合、まず転倒がどのような場所(段差、浴室、屋外等)で起きたのかという状況を具体的に把握することが、環境要因に基づく転倒予防策の検討に直接つながります。食事内容や同居家族の有無、骨粗しょう症検診の受診状況は、あわせて把握し得る情報ですが、聞き取り調査の主眼としては転倒場所の把握が優先されます。

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