第107回 保健師国家試験 午前問52(高齢者保健)過去問と解説
次の文を読み52、53の問いに答えよ。 A市B地区。県庁所在地のベッドタウンであり市外に通勤・通学する者が多く居住している地区である。B地区の1990年から2018年までの人口と高齢者人口に関するグラフを示す。(※元文書には1990年から2018年にかけての人口と前期・後期高齢者数の推移を示す棒グラフと折れ線グラフが含まれ、人口は6,200人前後で推移し高齢者数は600人前後から1,200人前後へ増加していることが示されています) B地区の高齢者について正しいのはどれか。
- 1990年の老年人口割合は2018年より高い。
- 2000年には前期高齢者人口が人口の30%を超えた。
- 2015年の高齢者人口における後期高齢者の占める割合はおよそ20%である。
- 2018年の高齢化率は全国の高齢化率よりも高い。
解説
グラフでは2015年時点の高齢者人口のうち、後期高齢者が占める割合はおよそ20%であることが読み取れます。1990年の老年人口割合は2018年よりも低く、2000年の前期高齢者人口は人口の30%には遠く及ばず、2018年の高齢化率は全国平均と比較してまだ低い水準にとどまっています。ベッドタウンであるB地区は高齢化の進行が全国よりも緩やかである点がこの設問のポイントです。