第110回 保健師国家試験 午前問39(健康支援と社会保障制度)

生活保護について正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 介護扶助は現物給付である。
  2. 所得保障の分類で社会手当に該当する。
  3. 保護開始の理由は「傷病による」が最も多い。
  4. 基本原理として補足性の原理が定められている。
  5. 社会保険制度として保険料によって運営される。

正答

「介護扶助は現物給付である。」、「基本原理として補足性の原理が定められている。」

解説

介護扶助は生活保護法第34条の2により原則として現物給付で行うこととされており、同法第4条には基本原理の1つとして補足性の原理(利用し得る資産・能力その他あらゆるものをまず活用すること、扶養義務者の扶養等を保護に優先させること)が定められています。生活保護は税を財源とする公的扶助であり社会手当や社会保険には該当せず、近年の保護開始理由は「傷病による」よりも「貯金等の減少・喪失」が上位を占める傾向にあります。

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