Aさんは、低感染性の結核であると診断され、接触者健康診断を実施することになっ…|第107回保健師国家試験 午後問50
Aさんは、低感染性の結核であると診断され、接触者健康診断を実施することになった。 最優先に接触者健康診断を行うことが望ましい接触者はどれか。
- 長 女
- B病院で同室者であった入院患者
- B病院認知症治療病棟に配膳車を運ぶ栄養課職員
- Aさんの自宅へ週1回生活援助に訪れていた訪問介護員
解説
結核の接触者健康診断の優先度は、接触の濃厚さ(同一空間での滞在時間・距離)と接触者側の感受性で判断します。B病院の4人部屋で長期間同室であった入院患者は、閉鎖空間での長時間・近距離接触という点で最も濃厚接触の程度が高く、かつ高齢で基礎疾患を有する可能性が高いため発病リスクも高いと考えられます。長女は面接で早期発見の対象としつつも接触頻度は2日に1回程度、配膳車職員や週1回の訪問介護員はより接触が短時間・低頻度です。