第107回 保健師国家試験 午前問27(感染症と対策)過去問と解説
予防接種法に基づく定期予防接種の対象疾病のうち、目的として個人の発病または重症化を防止し、併せてこれによりそのまん延の予防に資するために定期的に行う必要があるのはどれか。
- 結 核
- 麻しん
- 破傷風
- B型肝炎
- インフルエンザ
解説
予防接種法上、定期接種はA類疾病(集団予防・重症化防止重視)とB類疾病(個人の発病・重症化防止重視、まん延予防は付随的目的)に分類されます。高齢者インフルエンザはB類疾病に該当し、個人の重症化防止を主目的としつつまん延予防にも資するとされています。結核・麻しん・破傷風はA類疾病で、集団予防に比重を置いた接種です。