第112回 保健師国家試験 午前問18(健康支援と社会保障制度)過去問と解説
若い世代が多いA市では、子どもの発育や発達に関する相談が3年間で2倍に増加した。また、現在A市では保健師20人のうち5人が産前休業、育児休業、介護休業のいずれかを取得している。 A市の保健師が行う業務管理はどれか。
- 職員の確保を行う。
- 保健事業の予算編成を行う。
- 保健事業の必要量を算出する。
- 育児休業明けの保健師のキャリアレベルを確認する。
解説
相談件数の急増という需要の変化と、休業取得者の増加という供給力の変化の両方が生じている状況では、まず現状に見合った保健事業の必要量(業務量)を的確に算出することが業務管理の基本です。必要量の把握なしに職員確保や予算編成を進めても適切な資源配分はできず、業務管理のプロセスとして最初に取り組むべき内容といえます。